北見芸術文化ホール・ボランティア友の会

　ボランティア友の会では毎年度、会員の資質向上のために管内、外の文化芸術施設を訪問する施設見学会を実施しています。ここ2年間は新型コロナウイルス感染予防のため見合わせておりましたが、今年度は今までの経験を生かして感染予防対策をしっかりと取り、行動時間も短く、かつ観客の参集地域が限定的なイベントを中心に会員で選りすぐり実施することにしました。
　今年の8月に開館したての遠軽町芸術文化交流プラザはデザインもモダンで、利用者目線で設計されたとても魅力的なホールでした。また札幌交響楽団のコンサートは、ボランティア友の会が北見市民ホール自主文化事業として何度も関わりをもってきていましたが、久しぶりにパワフルかつ透明感のあるサウンドを存分に堪能することができました。個人的にはホールの音響設計と相まって、優しくとても柔らかさを感じました。 北海道唯一のプロ・オーケストラで馴染みの深い札響の演奏に励まされたことで、コロナ後の新たな活動をスタートさせられそうです。ありがとう札響。